集団と個人

Marvin Minskyのインタビュー。科学の歴史を見ると個人の知能による革命が起きたと。集合知は抑圧に向かう可能性がある、と。でも、科学を実際に使うために一人でインパクトは起こせないよなあ。

 

感情は思考の単純形という。でも、思考は方向性を定めるもの。前に進むエンジンは情熱じゃないかなあ。

 

アカマイはすごい。この本の十年後、まさにきてます、というトレンドばかり。

 

ダーウィンは神を退陣させた。なかなか辛口ね、ワトソン。

仕事と教育

Noam chomskyのインタビューを読んで。エリート教育は社会の再生産への洗脳か。

仕事は最大のOJTと言ったものだ。だけど、目的が違う。仕事は組織のためにするもの。教育はもっと広い。今の体制を疑うことも含めた新たな創造への布石。

 

でも、仕事にもミッションはあるし、結局教育だけでは物事は実現していかないなあ。

 

 

この女

森絵都さんの本を久しぶりに読んだ。登場人物のエネルギーがいつの間にか自分のエネルギーに変わってた。主人公は25歳だけど、自分がその時のことを思い出しつつ、しかし、今の自分と登場人物を重ねたりしながら勇気を貰うのだ。

 

ちょっと元気というかエネルギーがなかったのでさすが。この沸々と湧いてきた前向きな気持ちを大切にいこう。同じく限られた時間なのだから。

 

最近は自分はミッションの軸に生きれてるのか、とか自信がないように思うときもあったが、その解は出ないまま元気になりました。まあ、それもありかな。

 

あとは日本語の透明感が半端なく読んでるだけで気持ち良いのには脱帽です。